保健師の仕事
看護師関連の資格として「保健師」という資格があります。
保健師とは厚生労働大臣の免許を受けて、保健指導を行う方の事をいい、看護大学や保健師養成学校などで所定の教育を受けた後、国家試験に合格して免許を取得した方の事をいいます。
保健師になるには保健師国家試験に合格しなければならないのですが、この試験は誰でも受験できるわけではありません。
看護師国家試験に合格し、更に条件を満たさなければ受験はできないとされています。
保健師国家試験の受験資格としては
1:文部科学大臣の指定した学校において、6ヶ月以上保健師になるのに必要な学科を修了
2:厚生労働大臣の指定した保健師養成所を卒業
3:外国の保健師学校を卒業、または外国において保健師免許を得た者で、厚生労働大臣が1、または2に掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めた者
と決められています。
具体的には、以下の学校に入学、卒業する事で保健師国家試験の受験資格を得る事ができます。
・看護系大学(4年制)
・看護師と保健師の統合カリキュラム校
・短期大学の専攻科
・専門学校などの保健師養成課程や養成学校
また保健師国家試験は、看護師国家試験に合格した方でなければ受験することができませんが、例外的に、看護系大学や統合カリキュラム校の場合、卒業と同時に看護師と保健師の国家試験の受験資格を同時に得る事ができます。
保健師国家試験の日程は毎年1回、2月下旬に行われ、3月下旬に合格発表が行わるというのが通例です。
ちなみに2007年(平成19年)の保健師国家試験の場合
・申込期間:「11月28日~12月19日」
・試験日:平成19年2月23日(金曜日)
・合格発表:平成19年3月27日(火曜日)
という日程で行われました。
保健師国家試験の試験地は主要都市で行われます。
試験地は毎年に変更になる可能性がありますので、受験する際はしっかりと場所を確認するよう注意しましょう。
保健師の仕事内容としては、地域住民の健康管理や保健指導など、病気予防・健康保持、増進などが主な仕事内容となります。
・各種健康診断
・予防注射
・健康相談(育児相談)
・各種指導(育児指導、疾病予防の指導、傷病者の療養指導など)
・健康管理
・家庭訪問
また保健師国家試験に合格し、免許を受ければ以下の場所で働くことができます。
・各市区町村役場
・保健所
・病院
・老人保健施設
・訪問看護ステーション
看護師の資格に付属して取得できる保健師の資格。
最近は病院だけでなく地域に貢献したいと保健師の資格を取得する方が増えており、高齢化が進む中で需要がますます増える資格であるといえるでしょう。